今日は親切な人々に世話になりっぱなしな一日でした。

通り道

http://www.dokonano.com/tenko-eu


イスタンブールからコンヤという街まで724kmを走りました。


朝八時半出発。昨日寝たのが夜中三時半だったため

昼過ぎ眠くて仕方なく、道のベンチで仮眠していたところ、

眉毛の濃いおっちゃんに起こされて、バイク俺が見てる

から、俺の車で寝ろと。


目を見つめると、うさん臭さの欠片もないので

お言葉に甘えることに。車に枕まで敷いてもらい

一時間程仮眠。


ええ味だしたおっちゃんでした。


仮眠終えて走り出すと、お腹が空いてきた・・・

ラマダンと称して、飲まず食わずで旅しよう

としてましたが、集中力維持のためには

やむを得ずと、通りすがりの街でパン購入。


購入と書きましたが、実際はお金受け取ってくれず。

トルコのパンはとても美味しいのです。



ひたすら南東へ。


途中でトルコ人ライダーに呼び止められる。

なかなか自分がバイクで走ってる写真て貴重

なんで、ありがたく撮ってもらうことに。


トルコ人ライダーは休日は愛車ドミネーターと過ごすそうな。

これもバイクがなければなかったであろう出会いです。




腹へったーと立ち寄った野外レストラン

で地元の農民の方々に呼び止められて

ケバブ食ってけーと。


前回のブログで全然凹んでない的なこと

書きましたが、なんだかんだ凹んでるわけで

そんな折の親切が身にしみました。


これ以外にもガソリンスタンドで寒さに震える

自分を見かねた店の人が給油の度にチャイで

もてなしてくれました。

(ガソリン代は死ぬほど高いですが、くどい。)


イスタンで虎視眈々と観光客狙うヤシ糞

大地に汗をたらすトルコ人は素敵です。


ほんと感謝の一言です。

ますますトルコ好きになりました。


日も暮れて、なんとかコンヤの街に到着。

前述のツアーガイドサリーさんとお金(沢山)借りた

K嬢に改めて礼を言うことが出来た。


異国の地での盗難はホント絶望的になりますが

友人のK嬢、親切なトルコ人の存在は本当に

心強く、前へ進むエネルギーをいただいていると

ひしひし感じました。